2024年こそバリ島がおすすめな海外旅行先な理由

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旅行が趣味の筆者ですが、最近の悩みはやはり”円安”です。
ドル円が130-150円の間に、アメリカ/イギリス/オーストラリアなど行きましたが、宿代や食費がものすごく嵩みます。

先日見たニュースでは、沖縄の国内観光客が過去最多ということで、旅行したいけど金銭的に海外旅行は難しい…という私と同じ悩みをお持ちの方も多いかと思います。

そんな方におすすめしたいのが、バリ島です。

2024年6月に現地に行ってきた筆者が、バリ島の最新情報を紹介したいと思います。

主な費用まとめ

バリ島へ旅行に行く際の主な費用は、以下の通りになります。それぞれの項目について補足説明もさせていただきます。

・交通費(航空券):往復6-12万程度
まず航空券です。こちらはバリ島は少し高い方に分類されます。
というのも、バリ島への直行便はフルキャリアのみLCCは経由便のみになります。
そのため、距離の近いベトナムやタイに比べ、少し値段は嵩む印象です。

フルキャリア ‐片道所要時間 : 7時間 往復金額:11万円前後
LCC ‐片道所要時間 : 12-20時間 往復金額:6万円前後

・宿泊費:一泊2万円前後(ヴィラに宿泊を想定)
宿泊費に関しては、かなり安いです。
一泊2万で高いと思うかもしれませんが、こちらはヴィラの値段になります。(プール付きの一軒家貸し切りコテージの様なものに宿泊する想定です)ヴィラへ宿泊する場合、他の国では2.3倍の値段がする様な宿に、格安で宿泊できるので是非ご検討ください。もちろん1泊1万円前後で宿泊できる、ヴィラもあります!
(系列がある名のある高級ホテルに関しては、時期にもよりますが、バリの他ホテルと比べると割高な印象があるため、ヴィラが個人的にはおすすめです)

・食費:1食500-2000円

こちらも非常に割安です。バリ島の料理はどれも日本人の口に合うものばかりなので、屋台などの安いものを食べても外れはほぼありません。
観光地にある高めのレストランで食事をしても、2000円程度で足ります。

・現地での移動費:タクシーは日本の1/4程度

こちらも割安です。
バリ島では主な交通手段として、車 or バイクになります。
車でも安いのですが、激安なのはバイクになります。30分乗って300円くらいでした。

・娯楽費用:各施設への入場料は500-1000円程度

こちらも割安ですが、観光地ではぼったくりもあるので、気を付けてください。
詳しくは以下の記事で紹介しております。


・ビザ費用:総額6500円程度

こちらは割高です。
詳しい説明は後ほどしますが、インドネシア観光ビザ+バリ島用観光税の2つを支払う必要があります。
アメリカのESTAと同様に割高になる代行サイトもあるの注意してください。

バリ島が特に安い費用

先ほど”主な費用まとめ”で紹介したもののうち、特に費用の安い宿泊費/食費/現地での移動費について、実体験を交えてもう少しご紹介します。

・宿泊費
結論、ヴィラがおすすめです。
系列高級ホテルは、設備も良いですし、ロケーションも完璧なのでおすすめですが、割安感でいうと独自で経営されていそうなヴィラがおすすめです。また多くのヴィラには、プールやバルコニーがついていて、ゆったりステイできるのも非常に魅力的です。

バリ島では非常に人件費が安いため、安いホテルだからといってサービスが悪いということはあまりないように思えます。掃除をする人もいますし、困ったらフロントの人が助けてくれます。
設備面の古さとロケーションがヴィラでは、少し不便かもしれません。
※設備は少し古いですが、綺麗なところが多いです。

私は少し市街地から離れたヴィラに滞在しましたが、現地での移動費が非常に安く、気楽にタクシーが使えたので、あまりロケーションの悪さは感じませんでした。

市街地から離れているため、静かな場所でゆったり滞在できました。

・食費
ここでは実際に自分が食べたものと値段を紹介します。

屋台飯、合わせて700円程度
観光客向けレストランで食べたスペシャルセット、1500円程度
観光地にあるカフェ、2つ合わせて700円

ご飯も安いのですが、カフェに関しては、スムージ等を頼んでも300円程度だったのが非常に良かったです。おしゃれなカフェも多いので、カフェ巡りなどをしても良いかもしれません。

・現地での移動費
繰り返しになりますが、バリ島は人件費が非常に安いこともあり、移動費も激安です。
移動手段としては、基本配車アプリのGrabかGojekの利用が一般的です。
車とバイクを選べますが、バイクの3倍の値段が車といったイメージです。

なのでバイク移動が激安ではあるのですが、慣れるまでは結構怖いです。笑
(ものすごい狭い道をかなりのスピードで走ります、、、)

東南アジアを感じれるので一度は体験して欲しいです。


注意いただきたい点が、配車アプリを利用できない地域(ウルワツ寺院近辺、タナロット寺院近辺、ヌサドゥアなどの高級リゾート街、キンタマーニ高原などの田舎)があるということです。この地域では、少し値段の高い個人タクシーを利用するのが基本になります。

高級リゾート街では、少し歩けば配車できるので良いのですが、田舎は個人タクシーがあまりいないので注意してください。
キンタマーニをはじめとする田舎に行く際は、カーチャーターでドライバーを雇うのが良いと思います。
こちらの相場は、一日あたり6000円前後のようです。

自分はKlookというサイトで予約しましたが、8000円のプランしかなかったため、直接Webサイト等で予約するのが最安値かと思われます。

お金のかかる注意が必要な費用

先ほど”主な費用まとめ”で紹介したもののうち、注意が必要なビザ費用/娯楽費用について、説明させていただきます。お金を無駄にしないためにも、是非読んでいただければと思います。

・ビザ費用
バリ島の入国にあたっては、大きく2つのビザ申請が必要です。
どちらもバリ島到着時に申請および支払いが可能ですが、窓口が混むので事前オンライン申請がおすすめです。

1.インドネシア入国に必要な渡航ビザ(VOA):5000円程度
こちらはバリ島に限らず、インドネシアの入国に必要なビザになります。
悪質な代行サイトも存在しているので、以下の政府運営のWebサイトURLから情報を確認いただくと良いかと思います。
自分の知り合いは、別のサイトから申し込んでしまったため、ビザ申請に1万円かかったそうです。
在インドネシア日本国大使館 (https://www.id.emb-japan.go.jp/visaj_10_01.html)

2.バリ島で必要とされている観光税(Love Bali):1500円程度
こちらはバリ島で観光する人のみ必要な税金です。
入国の際にチェックはされないので、申請しない方もいるのかなと思いますが、バリ島内の観光地で抜き打ちチェックがあるようなので、念の為申請しておきましょう。

支払いが完了すると、支払証明書とQRコードが送られてきます。抜き打ちチェックでは、こちらの提示が求められる様です。
Love Bali(https://lovebali.baliprov.go.id/

・娯楽費用
入場料やアクティビティなどですが、そこまで高くないです。寺院などであれば、1000円前後。マッサージも2000円程度で受けることができます。

娯楽費用で気をつけていただきたい点は、ぼったくりです。バリ島の売店では値札のないところも多く、値段交渉が基本ですが、こういう店では自分の納得した金額で買うのがベストです。

ただ、悪質なぼったくりも存在します。自分の体験談は以前の記事で紹介していますが、気をつけてください。
物価自体がそこまで高くないので、数千円の世界ですが、いい思いはしないと思いますので、きっぱりとNoと言うことが大事です。

実際に体験したのは、
・観光地に行く道の通行料を請求してくる(通行料は存在しない)
・寺院に入る際のサロン購入(本当は無料レンタルあり)
・高額なガイド料を請求してくる(何も言わずに勝手についてきます。ガイド不要と言っても無駄です。)
等々です。何度も言いますが、本当に気をつけてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。自分の場合、5泊6日で総額15万程度でバリ島旅行ができました。
自分の場合は一人旅なので、コテージに一人で泊まったり、滞在中は何回もタクシーを使ったり、かなり散財したつもりでしたが、非常に安く抑えることができたかなと思っております。

なかなか海外旅行に行けていない方、今までバリ島に行ったことがない方、是非バリ島に行ってみてはいかがでしょうか。

ではまた。

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